プロフィール

1974年生まれ。岩手県出身で現在は東京在住。
山登りが趣味の1児のパパです。
個人事業15年/法人5期目のひとりビジネスの専門家
「ブランディング」と「マーケティング」の知見から
起業したい個人の方に向けて、ゼロからできる「ブランディングを活用したひとりビジネスの構築サポート」を提供しています。
こんな想いでビジネスをしています
自分らしく稼ぎ・自分らしく生きるには
自分らしく稼いでいくには、やりがいを感じながらもしっかり稼げるビジネスを持つことが大切です。
ただ単にお金を稼ぐ手段としてビジネスをやるのではなく、ビジネス自体が人生を通してやりたいことに変わっていく。
このようなビジネスに取り組むことが、自分らしく稼ぐことだと考えています。
そして自分らしく生きていくためには、自分の理想とするライフスタイルを実現できる時間がどうしても必要になります。
生活していくために嫌な仕事に多くの時間を取られていては、自分らしく生きているとは言えませんよね。
だからこそ、次の3つが必要と考えています。
- 複数の収入源を持つこと
- 最低限の生活費は資産収入で賄うこと
- ライフワークを持つこと
複数の収入源を持つこと
コロナショックなどの予期せぬ事態で、いつ収入源が途絶えてしまうかわかりません。
例え1つの収入源がダメになっても、複数あればいきなり収入がゼロになることはなくなります。
最低限の生活費は資産収入で賄うこと
資産収入とは、「資産」に働いてもらい「資産」が生み出した収入のこと。
「資産収入」はあなたが病気になろうと遊んでいようと関係なく、24時間365日収入を生み出し続けてくれます。
一方給料などは、あなたの労働の対価として受け取る労働収入です。
労働収入を得るには労働時間が必要で、ずっと働き続けなければ収入が途絶えてしまいます。
ライフワークを持つこと
最低限の生活費を資産収入で賄えていれば、あなたは自信を持ってライフワークに従事することができます。
趣味のように楽しく情熱を注げて一生続けていきたいと思えるビジネス。
こんなビジネスで収入を得ることができたら理想的ですよね。
40代はライフシフト適齢期
年金問題、終身雇用の崩壊、コロナショックなどの背景もあり、
「今の仕事を続けていてよいのか」「これからの人生をどう生きていくべきか」などと、
今後の人生に迷いが生じ、人生の岐路に立つことが多くなるのが40代です。
そして同時に、やりがいのある仕事を見つけ起業したいと考えるようになる年代でもあります。
それでも、
- 自分に起業なんてできるのだろうか
- 起業しても成功する保証なんてないし
- どんなビジネスをすればよいかわからない
と不安を抱き、なかなか一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
人は不確実性が高く「何をすればいいのか」がわからずモヤモヤした状況に不安を覚えます。
そんなモヤモヤを解消するには、「何から始めてどういうステップを踏んで成功に至るのか」
このサクセスパスが鮮明に描けていることが重要になります。
私はゼロからできる「ブランディングを活用したひとりビジネスの構築サポート」を通じて、
起業についての悩みを抱える40代が、ビジネスオーナーとなり充実した人生を送れることに貢献したいと思っています。
こんな経験をしてきました
キャリアのスタート
大学で上京するまでは、岩手県水沢市(現:奥州市)というのどかな町で生まれ育ちました。
大学は4年間東京で過ごしたのですが、Uターン就職を決めていたため、大学卒業後は地元に戻り就職。
この頃はやりたい仕事や夢もなく、就職氷河期だったので、内定をいただいた会社で給料が1番高い会社に就職しました(笑)
結局、その会社には約1年間しかいませんでしたが、元IBMの講師からプログラミングの基礎をみっちり教わることができたのは大きかったですね。
ゲーム機の制御プログラムや半導体のシリコンウェーハを搬送するロボットの制御プログラムなどを組んでいましたね。
ベンチャー企業に就職
次に就職したのはベンチャー企業でした。
この会社の社長は、最初に就職した会社の品質管理部の部長だった方で、当時50代でしたが、ご自身のかねてからの夢を実現するために一念発起し起業されました。
在籍当時から、本社がある東京へ出向などでご一緒する機会も多く、以前から起業の話は聞いていたんですね。
そしてお声をかけていただいたこともあり、挑戦心を持って入社を決意。
給料は下がることになりましたが、失うものは何もなかったですからね。
未知なる挑戦に気分が高揚したのを覚えています。
この会社は、起業家支援センターという花巻市が運営する施設に事務所を構え、社長と事務員と私の3名でスタート。
社長が考案し特許を取得した技術をベースに製品開発を行い、主に製造業に販売していました。
私は製品開発のサポートをしながら、新規顧客開拓のために東北中を飛び回る毎日でした。
リストラ宣告
そしてちょうど入社から1年が過ぎた頃、事務員の方から「そろそろ経営やばいよ」と聞かされるようになっていました。
そしてとうとうその日がやってきたのです。
社長から私と事務員の方が呼び出され、リストラ宣告。
社長は、損益計算書と貸借対照表を使い詳細に経営状況を説明してくれました。
すでに銀行からは追加融資を受けてはいるが、これ以上赤字がつづくと資金がショートしてしまうとのことで、事業を立て直すためには、毎月の固定費で大きなウェイトを占める人件費を削らざるを得ない状況であり、やむなくリストラを決断したとのこと。
私は失うものがない状況だったので、特に落ち込むこともなく、ただ現実を受け止めただけでした。
その時、初めて決算書というものを目にし、会社を経営するとはこういうことなのかと実感したことを覚えています。
この間、起業家支援センター内の起業家さんとの交流もあり、成功と失敗も多くみることができ貴重な経験となりました。
そして「いつか自分も起業したい」という思いに駆り立てられるようになっていました。
IT企業に就職
ITスキルとWEBマーケティングを身に付けるために上京したのが26歳の時でした。
入社したのは渋谷にある30名ほどのIT企業で、とにかく2年間は休日返上でがむしゃらに働きましたね。
始めはプログラマーとして入社したのですが、この頃から意識していたのが、「他人と被らないポジションを築くこと」でした。
その会社のほとんどのエンジニアが、情報処理科の大学や専門学校を卒業し、そのまま就職された方ばかりでした。
プログラマーはプログラミング、システムエンジニアは要件定義とシステム設計。
エンジニアのほとんどが自分の専門分野しかやらないというのが当たり前の世界でした。
この会社では、私のようにベンチャー企業で営業に飛び回っていた異色の経験を持つエンジニアは皆無だったため、他のエンジニアにはない営業経験という強みを前面に出したエンジニアを目指すことにしたのですね。
結果、「仕事を受注できるエンジニア」という、その会社では唯一無二のポジションを築くことに成功。
その後はビジネス企画室で、新規ビジネスの企画やWEBマーケティングの仕事に従事することになりました。
そうこうしていたある日、社長に呼び出され「取締役にならないか」とお声をかけていただいたのです。
そして、ビジネス企画やWEBマーケティングの仕事をしながらも、実際にIT企業の経営に従事してきました。
同時に初めて部下を持ち、マネジメントスキルも伸ばせたことと、価値ある人材の特徴を理解できたのも大きかったですね。
個人事業主として起業
そしていよいよ2006年3月に31歳で個人事業主のITエンジニアとして起業することになります。
起業するにあたり、これまでのビジネス経験の中で心に決めていたことがありました。それは・・・
・顧客に期待以上の価値を提供すること
・従業員は雇わずにひとりでビジネスをしていくこと
でした。
これまでベンチャー企業で個人起業家の成功と失敗を見てきましたし、IT企業時代の部下や外注の管理経験もしてきました。
そして名もなき一個人が生き抜いていくには、競合がいないポジションに陣取り、そこで期待以上の価値を提供することで、顧客から信頼と信用を勝ち取ること。
これが成功するための絶対条件だと気づいていたからです。
さらに必要以上のコストをかける経営は自分の首を苦しめるだけだということも理解していました。
起業してからは、比較的すぐに案件を受注できましたね。
ある大手外資系IT企業の案件で、エンドユーザーも国を代表する大手企業で、非常にやりがいのある案件でした。
しかし起業したはいいけれど、継続的に案件を受注できないと生活が安定しないため、当時は仕事が途切れることへの不安と恐怖心で頭が一杯。
特にリーマンショックが起きた2008年から約3年間は、世界規模で景気が悪化したため、私と同じ外注組は真っ先に契約終了を告げられていましたからね。
社員ですらリストラで何人も会社を辞めていましたので、次は誰の首が飛ぶのかと毎日戦々恐々でした。
しかし取引先の業績悪化により一時的に契約金額が下がったものの(すぐに回復しました)、その後も継続的に案件を受注できたのです。
これはやはり起業当初に心に決め実行してきた「独自のポジションを築くこと」「期待以上の価値を提供すること」。
これを意識して行動してきたことにより、信用と信頼が積み上がり「この人に仕事をお願いしたい」という指名買い状態になっていたのだと確信しています。
そして15年経った今もこの大手外資系IT企業から案件を受注し続けられているのも、まさにこの2点を意識した取り組みを続けているからこそです。
この経験からも、個人がビジネスで生き残る最善の方法は
だと断言できます。
新設法人で不動産事業
そして2016年には、42歳で新設法人を設立し、不動産賃貸事業を開始しています。
いわゆる大家業です。
ブランディングを活用したひとりビジネスの構築サポートを開始
最近では、30代後半から40代の同年代の方から、仕事についての相談を受けることが多くなってきました。
相談される方のほとんどが、次の2つに該当しています。
- 昨今の時代背景からこのまま会社員を続けることに不安を感じている
- ライスワークではなくライフワークがしたい
年金問題・経団連のトップの終身雇用崩壊発言・コロナショックなどの時代背景から、このまま会社員を続けてもいいのだろうかという迷い。
一方では、本当はライスワーク(食べるための仕事)ではなく、ライフワーク(やりがいの持てる仕事)をしたいという想い。
そして起業に興味を持ちながらも、「自分にほんとにできるのか」「どんなビジネスで起業すればいいのかわからない」という悩みを抱え、一歩踏み出せずにいる。
こんな悩みを抱える同年代に、個人起業歴15年と法人5期目という経験と、その過程で得た知識やスキルを活用すれば、何か貢献できることがあるのではないかと考えるようになったんですね。
そして新しいビジネスを始めるにしても、今の時代はインターネットを使わないビジネスは考えられないので、しばらく離れていたWEBビジネスをもう一度勉強しようと思い、WEBビジネス講座を受講。
この講座では、コンセプトメイキングやWEBマーケティング、SNSを使った集客方法や販売方法を実践形式で学び直すことができました。
そしてこれまでの経験と講座で学んだ知見を活かし、起業したい個人の方に向けてゼロからできる「ブランディングを活用したひとりビジネスの構築サポート」を開始しています。
同時に、ブログやSNSなどで情報発信もスタートしています。
40代こそ挑戦を
経験値も人脈も何もかも積み重ねてきた
そんな40代が情熱を持って取り組めば
明るい未来が待っている考えるだけでワクワクする
人生100年時代
さぁ進もう!40代こそ挑戦を!— さと@起業歴15年ひとりビジネス (@biz20_sato) September 6, 2021
当サイトについて
どんなビジネスで起業するにしても、個人が生き抜いていくためには、ブランディングとマーケティングは必須スキルです。
当サイトは、起業を考えている方へ向け、起業歴15年の知見を活かし、マインドセット、ブランディングやマーケティングについてのノウハウなど、起業をする上で役立つ情報を発信していきます。
登山をしていると、ビジネスと似ているところが多いなぁと感じるときがあります。
登頂という目的のために、道に迷わないよう地図とコンパスで自分の現在地を確認しながら登っていきます。
天候によりルート変更を余儀なくされることもありますが、地図とコンパスが正しいルートを示してくれるのです。
そして当サイトも、起業を目指す個人起業家のための地図とコンパスとなれるようなサイトを目指していきます。