今日は「【不況に負けない】安定収入を得るための3つのルール」というテーマについて話をしていきたいと思います。
はじめに質問です。
「もしあなたが今の仕事を失ってしまったら、今後の生活はどうなりますか?」
数年前であれば、この質問は現実的ではなかったかもしれませんが、2021年も、新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るっており、帝国データバンクの発表によると、コロナ関連の倒産件数は、2021年3月時点で全国で1,000件を超えています。
1年前に比べると、なんと10倍以上も増加しているのです。
もはや他人事ではなく、いつあなたの身に降りかかってきてもおかしくない時代なのです。
そんなあなたは、TVやネットで「コロナショック」「コロナ倒産」のニュースを見て、
- うちの会社は大丈夫かな?
- 給料がカットされても生活に困らないようにしないと
- 何か手を打っておきたいけど、何をすればいいのやら
と危機感や不安を抱えて悩んでいるのではないでしょうか。
もしあなたがそんな悩みを抱えながらも、まだ具体的な行動を何も起こしていないのであれば、例え、運よく今回の不況を乗り切ったとしても、今後いつ来るかわからない外部環境の変化や、病気やケガで働けなくなるリスクにさらされ続け、この先もずっと生活できなくなることへの不安を抱えたまま過ごしていくことになります。
そんな私も、独立してからしばらくの間は、
「案件がとれなかったら、収入ゼロになってしまう」
「病気になって働けなくなったら、生活できなくなってしまう」
と、日々不安や危機感が頭から離れることがありませんでした。
しかし、これからお話しする「3つのルール」を実践したことで、例え、病気や不況のような突発的な出来事に見舞われても、いきなり収入がゼロになるようなことがない、安定した収入基盤を築くことができました。
そして、生活できなくなることの不安から解放されたのです。
今回は、「【不況に負けない】安定収入を得るための3つのルール」について解説します。
あなたもこのたった3つのルールを理解するだけで、確実に今日から、収入が減ってしまうことへの不安から解放されるための第一歩を踏み出すことができるようになります。
もしあなたが、いつくるかわからない収入減のリスクに備えて、生活に困らないよう1日でも早く準備をしておきたいと思っているのであれば、今回もかなり貴重な話をすることになります。
だからぜひ最後まで読んでいってください。
それではさっそく3つのルールの解説にいきましょう。
安定収入を得る3つのルール
1.複数の収入源を持つ
不況に負けない安定収入を得るための3つのルールの1つ目は、「複数の収入源を持つ」です。
あなたは「セブンポケッツ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これは不景気などのリスクに備え「7つの収入源を持とう」という考え方で、リーマンショック後にアメリカで生まれた造語です。
金融資産の50%以上を投資に回しているアメリカでは、すでに一般的な考え方となっています。
例えば、月35万円の収入があるとします。この35万円すべてを1つの収入源に頼るのではなく、5万円ずつ7つに分散しておけば、例え1つを失ったとしても、いきなりゼロになるリスクがなくなります。
もしあなたがサラリーマンで、生活費を給与所得のみに頼っている状況であれば、いきなり7つとはいきませんが、なるべく早く2つ目の収入源の確保に努めたいところです。
本業以外に、副業や投資などで、最低限の生活費をまかなうことができれていれば、病気や不景気で収入減や収入ゼロになったとしても、贅沢さえしなければ生活に困ることはなくなります。
これからの時代、1つの収入源に頼りきっていたのでは、リスクが高いということは、あなたはすでにお気づきのはずです。
7つとまではいかなくても、3つの収入源、最低でも2つは持っておくようにしたいですね。
「こうして改めて考えてみると確かにそうだよな。」
「さっそく明日からバイトでも探してみるかー」
と思ったそこのあなたは要注意です。
収入源を複数持つと言っても、ただ増やせばいいという単純な話ではありません。その理由を次の2つ目のルールで解説します。
2.時間を切り売りする副業はしない
2つ目のルールは、「時間を切り売りする副業はしない」です。
例えば、昼はサラリーマンをしながら、夜は副業でアルバイトを掛け持ちするようなケースのことですね。
アルバイトなどの時間を切り売りする副業は、即金性もあり働いた分だけ収入になるので、短期間ですぐに稼ぎたいのであれば、手っ取り早い方法ではあります。
しかし、安定収入を得ることが目的であるあなたにとっては、時間を切り売りする仕事は避けなければなりません。
なぜなら、継続的に収入を得ていくためには、これから先もずっと働き続ける必要があり、働くのをやめてしまえば、途端に収入が途切れてしまうからです。
さらに、睡眠時間や自分の時間が削られることで、イライラが多くなり体調も悪くなっていきます。
そのうち心身ともに疲弊し、身動きが取れない状態に陥ってしまうかもしれません。
あなたが過労で働けなくなれば、当然本業にも影響がでてきてしまいますよね。
働きすぎは過労死にもつながりますので、サラリーマンのあなたは、時間を切り売りする副業は絶対NGです。
3.資産収入を増やす
そして、不況に負けない安定収入を得るための3つのルールの最後3つ目は、「資産収入を増やす」です。
資産収入は、労働ではなく資産が収入を生み出します。
資産収入と聞いて、アパートやマンションを所有し、家賃収入を得る不動産投資を思い浮かべた人が多いかもしれませんが、「資産=収入を生み出す仕組み」とすると、不動産などの有形資産に限らずとも、ブログや動画や音声、e-bookなどの無形資産を作成し、Web上で広告収入や販売収入を得ていく方法もあります。
つまりWebビジネスで収入を得ていくということです。
不動産投資には、自己資金や知識が必須となりますが、Webビジネスであれば、ネット環境とパソコン1台あればよく、コストもかからず家でできてしまいますので、副業初心者にはおすすめです。
私はWebビジネスをしながら、法人で不動産を所有し家賃収入も得ていますが、副業初心者が資産収入を得るには、Webビジネスが最適解であると断言できます。
もちろん、コストがかからずパソコン1台でできると言っても、労働収入のように働けばすぐに収入に繋がるわけでもなく、不動産のようにお金で資産を買うわけでもないため、まずは「収入を生み出す仕組み」を作らなければなりません。
そのため、収入を得るまでには、それなりの労力と時間がどうしてもかかってしまいます。
決して、楽に稼げるという話ではないのでご注意ください。
「なんだ、資産収入といっても結局労働は必要なんだ」
と、肩を落とされたかもしれませんが、この資産を作るための労働は、まさにこれから「あなたがずっと働き続けなければならい労働」から解放されるための労働であり、「収入を生み出す仕組み」さえ作ってしまえば、その後は、あなたが寝ている間も、資産が収入を生み出してくれるというわけです。
すでに会社に安定を求める時代ではなくなっています。
これからは、会社に頼らず、あなた自身があなたの力であなたの生活を守っていかなければならない時代です。
まずは、本業をこなしながら、家でコストをかけず資産収入となる2つ目の柱を育てていき、2つ目の柱を建てることが出来たら、また新しい柱づくりをはじめる。
これの繰り返しによって、あなたが、あなた自身の力で安定収入の基盤を築くことができるのです。
「来るリスクに備えて今何をするべきか」
今日あなたが行う意思決定が、今後のあなたの人生を大きく左右すると言っても過言ではありません。
ぜひ今日から、あなた自身の力で安定収入を得るための第一歩を踏み出してみてください。
今回のおさらい
それでは最後に今回のおさらいです。
【不況に負けない】安定収入を得るための3つのルールとは、
- 複数の収入源を持つ
- 時間を切り売りする副業はしない
- 資産収入を増やす
でしたね。
1番目のルールは「複数の収入源を持つ」です。
これは、収入源を複数持っておけば、どれか1つがダメになってもいきなり収入がゼロになることはなく、リスク分散できるという話でした。
そして2つ目は「時間を切り売りする副業はしない」でしたね。
時間を切り売りするような副業では、心身ともに疲弊し続かないばかりではなく、病気などで働けなくなると、本業とともに収入ゼロになりかねないのでやめておきましょう。という話でした。
そして、最後3つ目は、「資産収入を増やす」でしたね。
安定収入を得るためには、労働力に依存せず資産から収入を得ていくことが重要です。
副業初心者にはWebビジネスがおすすめで、まずは本業をこなしながらコツコツ育てていきましょう。という話でした。
はい。といことで、今回は「【不況に負けない】安定収入を得るための3つのルール」について解説してきました。
今回も最後までご読んでいただき本当にありがとうございました。